タワーマンションを用いた節税に一定の歯止め

タワーマンションを購入しての節税対策に一定の歯止めがかかりそうです。
なぜタワーマンションを購入したら相続税対策になるかというと、相続税の計算に用いる相続税評価額というものがタワーマンションの購入費用等より低くなるためです。
特に今回問題となったのが、高層階の物件に対してです。
というのも、タワーマンションの相続税評価額は現行の法律では低層階も高層階も相続税評価額は変わらないからです。実売価額はというと、高層階の方が高いのにかかわらずです。
なので、高層階のマンションを買えばそれだけで相続税は節税ができたというわけです。